こだわり滋賀ネットワーク 2

にこにこmoon

2009年06月23日 05:58

さて、昨日の続きです。昼から訪れたのは、「こだわり環境農産物」を作っておられる生産農家さん2人。
近江八幡の大中に行きました。

まずは、ミニトマトを作り続けて23年の生産者さん。去年の8月に植えたミニトマトの収穫です。一年かけて作られるということも初めて聞き、トマトには、暑さはあまり必要でないということも初めて聞きました。
ハウスの中で作られています。

温度の管理をしながら、去年植えたもののハウス、今年5月に植えたもののハウス、この前植えたもののハウス、また、土を作っているハウス、苗が並ぶハウス。まさに、トマトの達人でした。


ブドウみたいにたわわに実る。



あらかじめ、紐をかけておくことで、下にむかってできる。


大きく育ち、ぐるぐるととぐろを巻いてる。こんなトマトは初めてみました。


次に訪れたのは、にんじんや、ジャンボピーマン、ジャンボにんにく、おかひじきなどなど、いろんな野菜を作っておられる生産者さん。広い広いハウス。管理や維持など。想像できない大変さも、喜びもあるんだろうな。



ジャンボにんにくの収穫体験。しっかりと根をはり、なかなか抜けない。にんにくってこんな風に出来ているって知らなかったです。


食を担う者として、とても熱い気持ちを持っておられる方で、食料残さの問題をこそ見つめなおさないといけないとおっしゃいます。
農がなくなってしまうと、私たちは生きることができません。生産している方を支え、その方たちとの距離が近くなればなるほど、私たち消費者の意識も変わるのだろうと思います。

イベントも積極的にされています。6月27日土曜日には、アルプラザ草津に生産者たちが来られるという「百笑一揆」というイベント、8月1日土曜日には、大中で。

価格の裏にある理由、安いものはなぜ安いか。高いものはなぜ高いのか。そんなところにも、気持ちを向けていきたいものです。


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